プロペラスケール機を楽しもう  

C こだわりの零戦をつくる

 

最近では余りにも安価なARF機が発売されていて、120クラスの機体が3万円でおつりがくる程なのだから、
とてもじゃないが自作などする気もなくなってしまいます。そこでARF機をつくることにしたのですが、
どうせつくるなら、ここまでやってやるぞ〜〜〜と、こだわりのスケール感を追求してみようと意気込んだ製作計画を立てたのです。
つくるのには1機も2機も同じだろうから俺のもつくってくれよと、ボートのチャンピオン大里氏の依頼でとりあえず2機製作することにしたのです。

◇ こだわりの零戦製作
  • その1. 零戦スピンナーと3枚プロペラの製作
  • その2.パイプ円形内装マフラーを製作・実機感を演出するため排気管より排気させるマフラーとする
  • その3.引込脚は実機感を再現、引込尾輪とする
  • その4. 全身パイロット人形を製作、コックピット内をこだわりの再現をする
  • その5.フラップ取り付け加工を施す

ここまで考えた製作計画をしているのですから、出来上がりのスケール感はいかに?

12月ホビックスジャパンより発売されるARF零戦120を予定して立てた計画ですが、一昨日三機注文分の一機が届き、うきうきしながら取り出してみると、胴体が破損(梱包上の問題か?)しておりすぐに作業に取り掛かれませんでした、妥協しないでどこまでスケール感を追求した製作をするかでこれからの作業工程が決まります、完成までの作業工程をHPにて公開していきます。

◇ 安心して飛行が楽しめる3翅プロペラの製作

スケール仲間の皆さん達が必要としている3枚プロペラは、メッサーシュミト40、スピットファイヤー40、ゼロ戦40、コルセア40等々の機体に使用できる12インチ、13インチサイズを計画・製作進行中です。

今回製作する零戦120はOSFS120SVとYS120NCエンジン搭載予定ですので16インチ・17インチの3枚プロペラを製作進行中です、いずれもテスト飛行済みですので抜き型製作によるグラスペラを予定しております。

◇ 意外にもおもしろいプロペラの製作

経験も学識もない未知のプロペラ製作でしたが、つくって回してみると良しも悪しも結果がすぐに出せるのでたまらなくおもしろいのです。
エンジンの持つ出力(トルク)に応じて、ピッチもダイヤも自由に思考でき、今度のペラはどうだろう・・・・・うきうきしながら回すあの感動が、ものづくりチャレンジの手を休められないところです。
3枚プロペラ専用のスケールスピンナーはアルミプレートが出来上がってきていますのでスピンナーコーンは抜き型製作で、グラス製ですので軽量スピンナーとなるはずです。
馬鹿なものずきで、制作費など頭になく、必要なものはすべてつくればいいとなってしまうこだわり様ですので、スケール仲間の皆さんとの飛行が楽しみでがんばっているのです。

次回は、スケールマフラーに付いての紹介です。
(実機同様排気管より排気させるパイプ円形内装マフラーの製作を進めてみます。)

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