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プロペラスケール機を楽しもう

零戦120をつくる

◇やっとメカ積みが完了、いよいよエンジン始動です。

キットの製作にあたって一番気づかったのが重心合わせのウェイト搭載量を少なくすることでした。水平尾翼の取付アルミパイプをカーボン製に変えたり、尾部での重量軽減はもちろん、メカ積みは出来る限り機首部に集積してみたのですが、やはりウェイトを160g搭載を余儀なくなってしま ました。

◇スケール主脚に思わぬ重量負担

かっこ良さとものづくりの楽しさを味わいながら製作を進めている内、重量のことが頭から離れ、出来上がってみたら主脚重量は片側で198gとなってしまい、この主脚を引き込めるのに何kgのトルクのサーボが必要か?となって考え出した改良案がグッドアイデアで、手持ちのサーボで楽々と可動できたのです。
従来の引込みサーボでも可動かけてみたのですがスピードに違和感がなく差動かけられましたので、通常サーボは後の機体に使うことにし引込みサーボ使用で初飛行 することにしました。

◇エンジン始動でまた悩み

自作の3枚ペラ、スケールスピンナーで飛行したいと思っているため、オーバーオールしたOSFS120Vエンジンを手がけてみたのですが、大変なこと、イチコライチコラやっていられない・・・3枚ペラ専用のスターターをつくることにしたのです。零戦後の製作で スピットファイヤー120の予定でやはり3枚ペラ、スケールスピンナーを製作しますので面倒くさいエンジン始動はしていられません。そこで思考したのが、フルサイズスピンナーに対応できる塗装スピンナーをいためない、3枚ペラ専用のスターターを製作 する事にしまいた。
機械加工品ですので完成しましたら発表させていただきます。

◇いよいよエンジン始動!

エンジンのならし運転をかねて推力テストが気がかりとなるところです。
排気管からスケールらしく排気させるパイプマフラーでしたからどの程度の推力が引き出せるかが気がかりでわくわくするエンジン始動です。

まず最初のエンジン始動は3枚ペラ専用のスターターホルダーが出来ていませんので APS・16×6ペラ使用でのエンジン始動です。4分位テスト回転後ニードルをしぼり込みフルパワーでマフラーの状態を見極めてみたのですが音も静かですし、思いのほか胴体の油汚れも気にならず心地良い音域でしたので、バネ計りで静止推力を計ってみて驚いたのです。
前に報告しましたが、スタントアクロ機(ストリーム90)の時測定した記録は市販のチューンドサイレンサー使用で6.1kg〜6.2kgでしたが、今回6.2kg〜6.3kgで安定させられることで驚いたのです( OSFS120Vエンジンの結果)。使用したバネ計りは同じものですから正確度は別にしてなぜ推力が上回ったのか?
ここでまたマフラーについて1つの課題が残った一幕でした。
この様子を見ていた仲間のクラブ員は、どうせすぐ落とすんだから油汚れなんか関係ねえよ!と笑っている様子だったかも、ここまで今回の報告といたします。

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