『飛燕120』をつくる  

D ホームページの更新が遅れてしまったことをお詫び致します。

胴体の処女抜き作品で軽量化意識が強いあまりちょっと不安な胴体が仕上がった為に作り直しの2作品目・・・

バッチシグーの胴体が仕上がりました。
ゲールコート塗りもごく普通に、クロス2層重ねとしました。
1作品目の時はボディの共振防止にポリプロピレンボードを利用し、大きく肉ヌキをしたため強度アップにならな かったので今回は5ミリ厚のスチロール板を内張りし胴枠を1枚入れてみたのです。

ボディ強度は充分に仕上がったにもかかわらず1作品目のボディより30gアップしただけでした。

★ニコニコ安心もつかの間!!
スチロールコアをはさんで接合した主翼を抜き取ってみてガックリコンとなってしまいました。
熱線カットのコア作りですので、未熟な私の技術では中央部分がやせて出来上がるので、全面エポキシ樹脂接着法では密着せず、なおオーバーヘビーになると思い下図の様なリブ組バルサプランク法と同じ様にシリコン剤を帯状に入れて接合したのですが・・・これが失敗作の原因ではなく、図の様にブルー部分をクロス2層とし翼端側をクロス1層とした為、図の様に力を加えると1層の部分の表面にシワが出てゆがみを生じてしまうのです。

抜き取ってすぐで完全硬化していないとはいえ納得いく作品ではありません。

《内部構造の変更》

軽量で絶対強度を求めるには一般的にさいようされているバルサ内張りの中空仕上(シャーレー法とか?)でやるしかないと考え、作り直しました。

この製作法ですとフラップ加工はごく簡単に出来ますのでフラップ仕様となります。

接合途中でクラクラ目まいが始まり意識がなくなる様な状態で、アアこのまま死ぬ・・・なんて思う程でした。何日も目まいがとまらないので仕事を中止していました。病院へ行ったり、整体院へ行ったりの毎日でしたがやっと体調がもどったのでガンバルゾー、次回は塗装について紹介します。

追記

体調をくずし製作を中止しておりましたが、ホームページ更新をしなくてはいけないと思い、接合したままにしておいた主翼の抜き取りをしてみました。
バルサ内張りの中空仕上の製作は初めての経験でしたので心はずむ思いでした。
外観は完ぺき、強度もOK、しかい・・・いやぁ重いなぁ(1400g)となっていたのです。

経験のある友人のアドバイスでバルサの内側に薄手のクロスを1枚コーティングしたのが余分でオーバーヘビーとなってしまったようです。

この製作方法が一般的で一番安心な方法と思いますので

★ 軽量化 @内張りバルサ材の軽量化(ハードを使用しない)
A内張りクロスを省く
B樹脂量の調整
以上のことで2作目は目標重量の1100gに達成できると自信をもちました。

120エンジンですので全備重量5Kg位は飛行に心配ありませんので作り替えず塗装に入って行きますが、現在も体調に不安が有る状態ですので少しお時間を頂きます。

ガンバリオヤジ   


Copyright(C) 勝田ラジコン模型 All rights reserved