= オリジナルボートの製作F3000−21モデル =
 
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空冷仕様でエキサイティングな走りを実現

シールの完成を待っていられないので1号艇で新案機構づくめのF3000−21モデルのテスト走行に入りすべての機能が完璧なまでにその機能を発揮することを確認、残された課題は減速比とスクリュー・チューンドサイレンサーとのマッチングを計りスピードへのチャレンジのみとなったことが大きな自信となりました。

カラーシールの完成が遅れてしまっているためラジコン技術誌上での紹介が出来ないでいることを
お許し願います。
ホームページ内での紹介も控えさせていただいております。

☆OSMAX21VZ−Mエンジンに大きな期待
2年連続フォミュラーチャンピオンの大里氏用に作製した1号艇に搭載テスト走航に入ってもらいましたので、その結果、詳細を記事にする予定でいたのですが残念ながら社外部品を組み込んでしまっているため、私としては論外感となってしまいましたので2号艇が近々走航に入りますので走航結果を報告致します。

☆空冷仕様(OSMAX21VZ−RVer2)で走航開始
 カラーシールの完成を待っていられない早く結果を見たい、いても立ってもいられなくなり、テストドライバーに予定していた布施氏にお願いして、初走航テストだけを私の手でやらして欲しいと、雨天決行!雨の中を初走航にチャレンジ。

☆胸はずむ緊張の初走航
 レーシングカー用エンジン搭載の空冷仕様だから不安もあるのです。
ホラ見ろ、走れるわけねぇだろ・・・といわれるのが自分には許せない、緊張のスタートとなる。
◇ニードルを3回転半開き、キャブ内に少しチョーク、一発始動だった。
トップキャビンをはずしての初走航です。あまりにも軽快な走りに緊張が取れた。
それは、慣らし運転の走りじゃないよ、いやレーシングエンジンはこんなものだよとゆとりの会話でした。
2タンクからはトップキャビンを取り付け、ダクト空冷での走航を試みた、まったくオーバーヒートの気配が出ない。ニードルを絞り込んでいってパワー走航に入ってもオーバーヒートの気配が出て来ない。ルンルン気分となってしまった。

☆ダクト空冷でスピードへのチャレンジが可能となる。
これから先はテストドライバーにお任せして、私の次なる課題への挑戦のスタートです。

私たちは長い間、実艇のレースに魅せられてラジコン化を進めて来たせいなのか、2枚ブレードスクリューの使用に少しばかり抵抗を感じてしまうのです。
仲間達も2枚ペラ・・・かっこ悪いしな!の声がでてしまう。外部レースにでも出てスピードを競えば考えも変わるかもしれませんが、ただ速く走るだけを目的としないからなのです。

☆次なる課題とは・・・
目的を達成できる3枚ブレードスクリューがない。
現在では447/3ペラを加工して使用しているが、時速80km以上は望めそうにもないと感じる。
942/3ペラを使用してみたがサーキットレースには使用できる気配もない。
1)  ギヤ―減速比とスクリューの関係
2)  サーキットレースに適したスクリューのダイヤとピッチの関係
以上のようなことをテストしたくも3枚スクリューで適当なものが見当たらない。
だからスクリューを作ってみたくなったのです。

☆意外と簡単に作り出せるスクリューと考える
初挑戦の製作ですが意外と簡単に1mm厚のステンレス板をプレス成形してしまったことに周りの関係者達もビックリ!
このプレス法もあまりにもユニークな方法だったからかもしれません。
金属加工の社長さんに942/3枚ペラを見本にスクリューボスを作れるかどうか検討を御願いしましたら、すぐに見本を試作してくれたのですが、2.0ピッチ位となっていたのですが、とりあえず製作してみました。

 いやぁ・・・かっこいいな〜〜

自己満足はとりあえず雨の中を試走
こやぁーダメだ、あれこれいじってみたがプレーンに入らない。
そう簡単なもんだいではなさそうです。
☆よし!こうなったらやるしかない、だから模型は楽しい。
21エンジンを使用した実験槽の考案に入る1.5〜1.7ピッチ位までの3・4枚ブレードスクリューを作って勉強課題として楽しんでみる計画です。

☆想定以上にオーバーヘビーとなってしまった新作艇
今回製作の4台のクレージーホース21は300g位オーバーヘビーとなってしまった為、全備重量2700g以内を目標に軽量化の見直しを考えます。

勝田ラジ オーナー


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