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◇電動パイロン機へチャレンジ◇

◇電動パワーに燃える老の感動

25クラスのパイロン機は、ちょっとばかり自信を持って飛ばしていた時期がありクラブの忘年飛行競技大会でのリボンくぐり競技でフルスロットルパフォーマンスで見せてやる・・・で毎年落としていたのです。年とともに反応が遅くなって来ていることも忘れてハッスルできるのがパイロン機の魅力です。
今年は電動パイロン機でチャレンジしてみようとテストをくり返しやっとパイロン機らしいスピードのマッチングが見極められましたのでレースに参戦したのですが、手投げ発進で失敗、その速さをクラブ員の皆さんに見せられなかったのが私の失態でした。

40年以上エンジン機ばかりやって来た自分には電動に興味も知識もなく、ただただエンジン機は遅いよ!といってみたいがための意気込みなのです。

◇パイロン機らしいスピードとは

25クラスのエンジンのパイロン機を例としてみると一般的に使用プロペラは9×6、9.25×5.75など回転を計ると16,000〜17,000rpm程度です。ピッチスピードを計算してみると約155km位となり飛行に入ると回転の伸びがあり170km位のスピードで飛行することができます。
同じ機体で電動パワーでエンジン機にまさるスピードを出すには・・・・と考えるとモーター、アンプ、プロペラ、バッテリーの選定、バランスが求められます。これが知識、経験のない私にはぶっつけ本番、やってみなくちゃあわからない・・・のセットアップとなったのです。

◇ハイレベルを追わず手頃で安価なセットアップ

私達のクラブは昨年モーターグライダーを楽しんだ会員が15名近くおりますので、グライダーに使用したアンプ(50A)と3S1,800mAhバッテリーを使用してとりあえず適当と思われるモーターを回してみることにし用意したモーターはスコーピオンHK-3026-1600KVと 1,900KVのアウターローターの2種類でテストを開始しました。

テスト@

1,900KVモーターを取り付け、APC9×6ペラでちょっと回してみると14,000rpm・・・これでは問題外です。APC7×8ペラで計測してみると16,000rpm(52A)ですアンプが燃えちゃうかも知れないが飛ばしてみようとなり、初速の伸びは良かったのですがドロップが早くもの足りない感触でした。1分間位の飛行でしたがアンプトラブルは起きませんでした。初期回転のピッチスピードを計算してみると195kmとなりますので3セルでも容量を大きくし、アンプ(70A)とすればそこそこ充分なスピードが確保で きる事こになります。

テストA
4セル(2600mAh)バッテリー・50Aアンプでベストマッチング
<仕様>
モーター スコーピオンHK-3026-1,600KV
バッテリー 4S2600mAh プロペラ APC6.5×6.5
アンプ ハイペリオン50A

上記仕様で計測値は20500rpm(46A)ですのでベストマッチングであるといえます。
ピッチスピードを計算してみますと203kmとなりますのでエンジン機 にスピードに見劣りしないスピード感あふれる飛行となりました。
今後のフライトでペラサイズピッチ色々と変えてベストマッチングを見極めたいと思います。

◇翼面荷重と推進力を考えよう

私のテスト機はグランプナー社発売の機体ですがXトリムさんより発売のLR-1と同じ機体 (主翼面積183du)です。
何度も修復しているため機体重量は1430gとなってしまい翼面荷重が78gduですので手投げ発進でポイと押し出すだけでは地面と仲良くしてしまったことはうなずけることです。ラダー固定機ですので滑走直進離陸はむずかしいのでフルパワーで力強くいっきに押し出すか、手投げはかけ出して思い切り投げ出すことが適切な方法の様です。

◇手づくりのスカート型のスピンナーバックプレートでかっこ良くまとめた久保田会員

エンジン機にはまったく興味を示さない電動のパイオニア、どれだけ機体、パーツ類を持っているか収納庫を見てみたい。
私と同じ仕様にはするはずもない、飛んでみてのお楽しみということです。
現在機体重量が1,400gとなっているのが気に入らず次の手を考えているとの事で近々勝負となるでしょう。楽しみです。

◇コメットレーサーに魅力を感じる!

K-ファクトリーさんホームページ紹介のデータを分析してみますと4.75×4.75ペラで36,400rpm(65A)と記されておりましたのでピッチスピードを計算してみますと263kmとなりますが小径ペラの高回転という事と機体形状からスリップ率15%位と想定しても220km 位のスピードで飛んでいるのか・・・とおどろきです。
無尾翼機独特の飛行スタイルで非常に魅力があり取り込んでみることにしました。多勢の仲間が楽しめる程度のスピード仕様で普及させていきたいと考えております。私達のクラブではエンジン機で楽しむ会員も多勢見込めますので来年は電動機仲間との対抗戦が楽しみとなりました。

1/8エンジンバギー今年度最後のバーベキュー走行会(12月20)の記事は次回更新の時となります。

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